今の自分がどのように生成されたか考えた
なんとなく、タスクを捌きながら思ったことを殴り書きしている。
さて、今の自分がどのように形成されたかと考えたときに新卒の頃の周りの環境が大きいんじゃないかなって振り返って思った。
特に新卒の頃は、仕事というフィールドに触れて、特にインフラに詳しくなった気がする。
ドワンゴは知っての通りトラフィックが多いので、どうしても個人で運用して学ぶ知識ではカバーできない部分が多かった。
自分はフロントエンドエンジニアだったが、主にAWS周りのネットワーク設計やDB設計など色々と同期、先輩と討論したお陰である程度知識はあると思っている。
ドワンゴはギークな人が多い。これは実際そうでエンジニアとしてのスキルが高い人が多い。(ただ生活リズムが終わってる人も多い)
だから面白いけど真剣な討論が多かった。(多方面の知識を持ってる人が多いので、様々な視野があり指摘がある)
この二年は、自分の専門領域でない部分の学びが多かったと書いていて思った。
なので広く浅く知っていって、興味があれば調べて深掘りしていくという学びができた気がする。(これがいわゆるI型ではなくT型?)
ところで、新卒の頃を思い出してみると、周りの環境が新卒の自分にとってはとても良かった。
自分で言うのもあれだが、新卒の時からある程度実力はあると思っていた。
入社当時、自分は研修スキップの早期配属で新卒が10名ぐらいいた部署で辞めるまで働いていた。
新卒の自分から見た同期は、優秀な人が多かった。 また特に分野が被ってなかったのでキラキラして見えた。Ruby, RoR, iOS, Android, etc..
著名なOSSのコミッターがいたり、iOSめっちゃ詳しい人いたり、RoR詳しい人いたりしていた。
基本聞けば回答が帰ってくる。
どのように自分が学生時代から今の自分へ変わったのか考えたが、一番の理由は多分危機感だったんだと思う。
しかも自分と同じ年齢だったから更に刺激的だったんだと思う。
そこから本格的にOSSとかを始めてコードを読む量を増やしたり、コミットしたり、I/Oを重視して学習していた気がする。
なんでもいいんだけど、コミットだってコード読まないといけないし、登壇だって学びがないと話せないし、ブログも同じ。
I/Oは本当に大切である。
もし新卒のときにこの環境じゃなかったら今の自分は正直ないと思っている。
なので本当に運が良かったなーって思う。
さて、次は中途の自分がそういう風に見られる立場だと思うとこんな自分でいいのか謎である。
まぁとくにそういうことを考えて仕事をしているわけではないが、自分みたいな人間がいたらそうなんだろうなって感じ
次は自分が知識を発信していく番なので、ワクワクしつつ、楽しく自分自身も学んでいきたい。
これからも日本ではNodeの活動をしていけたらと思います;)
何が結局言いたいかって言うと、新卒の同期は一生に一回しかないものだと思うし、仕事する上での環境はとても大切だと思う。
人それぞれだと思うけど、互いに磨き合える同期がいる環境が一番、実力が伸びる近道なのかもしれない。
普通に技術の話を永遠としているだけでも楽しいと思える人がいると良さそう。
という自分の経験上の話をまとめてみた。
なんかすっごい意識高いこと書いているただの老害になってしまったけど、文字で残しておきたかった。
おわり