Markdownだけで綺麗なスライドを作るCLIを作っている
fusuma0.0.1をリリースした。https://t.co/EpS9Wkq7DT
— npx hiroppy😶 (@about_hiroppy) 2018年4月27日
今現在、0.2.1
テーマ
本質ではないwebpackとかBabelとかPostcssとかの設定ファイルを書くことなく、1コマンドでリリースまで面倒を見てくれて、マークダウンだけクールなスライドを作れるようにしたい。
サッとスライドを作れて、サッっとデプロイしたい。
やりたかったこと
- webpackやBabelの設定を隠蔽したい
- 開発・プロダクトビルド・リリースを1コマンドで終わらせたい
- マークダウン(or HTML)で書けるようにしたい
- フレームワークへの接続
- bespoke.js以外にも対応させる(予定)
- サイドバーの実装
- 付加価値として、サイドバーにSNSや目次、プレゼンターモードを提供
デモ
コードはココ
手順
以下の三行を実行するだけで、スライドの実行、生成、デプロイを行えます。
$ npm i fusuma -D $ npx fusuma init $ mkdir slides && touch slides/title.md && echo '# Hello😄' > slides/title.md # --- 実行可能タスク --- $ npx fusuma start # development $ NODE_ENV=production npx fusuma build # production $ npx fusuma deploy # github pagesへデプロイ $ npx fusuma pdf # HTMLのスライドをpdfへ吐き出す # --- Tree --- $ tree -a . ├── .fusumarc.yml └── slides └── title.md 1 directory, 2 files
npx fusuma start
を実行すると、以下のように出力されます。
デフォルトのテーマはbespoke-theme-nebula
です。
実行に最低限必要なファイルは.fusumarc.yml
とslides/
です。
サンプルのリポジトリは以下になります。
タスク
以下のタスクをサポートします。
- init
- 設定ファイル(
.fusumarc.yml
)を生成します
- 設定ファイル(
- start
- webpack-dev-serverを起動させます
- build
- webpack4でビルドを行います
- deploy
- gh-pagesへビルド済みファイルをアップロードします
- pdf
- ビルド済みファイルをHTMLからpdfへ変換します
仕組み
以前、記事を書きましたので、以下を見てもらうとわかりやすいです。 blog.hiroppy.me
できること・できないこと
できること
できないこと
マークダウンを書くだけなので、アニメーションが難しいです。
一応、HTMLでも書けて、且つJSの拡張が可能なので出来なくはないです。
ただ、ちゃんと確認してないので、後から確認します。(あまり自分がアニメーションを使わないので。。)
次の実装
Bespoke.js以外も対応したいなーとは思っています。
特に、Reveal.jsには対応させたいなって考えています。
さいごに
もし興味があれば是非使ってみてください:)
詳しくは、リポジトリのREADMEを見てください。